キャッシュレス決済に移行せず現金派を貫く場合のメリットとデメリット
クレジットカード以外にも電子マネーなど様々な決済方法が増えても、ずっと現金派でいたいと考える人は珍しくありません。
カードや電子マネーよりも、現金の方が便利で使い勝手が良いと考える人もいますが、本当に現金の方が良いかどうかは、状況次第です。
場合によっては、キャッシュレス決済の方が良いこともあります。
現金派にこだわることで得られるメリット、そして発生しやすいデメリットを簡単に見ていきましょう。
現金派のメリット
現金派を貫き通すメリットは、キャッシュレス決済に対応していない店でも買い物ができること、ご祝儀など現金が必要な場面で困らないことです。
大型の商業施設やチェーン店などは、キャッシュレス決済に対応していることが殆どでしょう。
ただ、世の中にはまだキャッシュレス決済対応となっていない店や、使える電子マネーの種類が限定されている店というのも多いものです。
現金であれば、そんな店でも問題なく買い物をすることができます。
さらに、手元にいくら残っているか手軽に確認できるため、知らない間にお金を使い過ぎてしまう心配もありません。
現金派のデメリット
カード払いが使えれば、手持ちの現金がない状態でも買い物をすることができます。
さらに、給料日までお金が足りないという状況になったとしても、後払いという形で必要な物を購入することが可能です。
現金のみで生活をしている場合は、こうした状況に対し柔軟な対応をすることができません。
さらに、お金が必要になる度ATMを利用する状態になれば、手数料に悩まされる状態となることもあります。
現金派を貫く場合は、こうしたデメリットにも目を向けておく方が良いでしょう。